iPhone3.1JBとCydiaのリカバリについて

わずかながらも私のブログを見にきてくれる人がいる様ですが、だいたい3.1JBか上がらなくなったCydiaの修復について、Googleで検索されて来られる様です。
そこで、今日は出来るだけわかりやすく説明を入れてまとめてみたいと思います。間違いがあってもご容赦下さい。

まず、最初はCydiaのリカバリについて!
Cydiaは、unix系のパッケージ管理システムをGUIで簡単に操作出来る様にしたフロントエンドのアプリです。
実際には内部でapt-getなどと同じ処理が実行されて、関連の設定ファイル(DB)が更新されています。
Cydiaがいきなり落ちたりすると、このファイルの更新が中途半端になり、壊れたりするため、Cydiaが次から立ち上がらない状態になってしまいます。
そこでそのおかしくなったファイルを削除するか修復することで、Cydiaが復活するようになります。
さて、それでは、その手順ですが、まず以下のコマンドをモバイルターミナルかSSHでPCから接続するかします。
モバイルターミナルの場合は、mobileユーザーでログインしていますので、suコマンドでrootになります。
パスワードは変更していなければ、alpineになっていると思います。
次にapt-get updateと入力します。
これは、パッケージ管理システムのファイルを最新状態にするコマンドですが、この時ファイルの状態がおかしいと正しく更新できず、それを正しくする為の方法がエラーメッセージとして表示されます。
あとは、その指示に従って操作すれば、ファイルが修復され、Cydiaが無事起動する様になります。
長くなったので、3.1JBについては、また後で書きます。